TC育成で失敗する歯科医院vs成功する歯科医院

いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
歯科医院経営コンサルティングチームの齋藤真緒でございます。

突然ですが、皆様の歯科医院様ではトリートメントコーディネーター(以下、TCと記載)は院内でしっかりと育成できていますか?また、医院にとって価値ある存在として機能していますか?

TCの育成については、全国の歯科医院様で興味関心が高いのではないかと思いますが、実際に院内でTCが“患者様にきちんと伝わる“カウンセリングをどのように院内に落とし込むか、お悩みの方も多いはずです。ではTCの育成に失敗してしまう歯科医院と成功する歯科医院でどのような違いがあるか、お話していきます。

そもそも、院内のカウンセリング体制には3つのパターンがあります。
詳しくはこちらのコラムをご覧ください。

TCは本当に必要か?⇒

https://dental.funaisoken.co.jp/425-21/

現場で即戦力となって活躍できるTCを育てるためには、以下の取り組みが重要です。

①TC担当スタッフの選定
②院内におけるカウンセリングの仕組みづくり
③TCの学ぶ土壌整備

①については、前述のコラムにも記載がありますが、まずは適任スタッフを1名選定しましょう。可能であれば、経営上の生産性の観点から「歯科助手スタッフ」を中心に選定いただくことをおすすめします。その後、当該スタッフ1名がある程度カウンセリング力がついた段階で、2人目3人目の育成をするようにスタッフ選定をしましょう。

②については、どのタイミングで・だれが・どこで・どのような内容でカウンセリングをするかという、カウンセリング体制の構築です。

・初診カウンセリング
・補綴カウンセリング
・リコールカウンセリング
・欠損カウンセリング
・予防矯正カウンセリング
・矯正カウンセリング
などの各診療科目に応じたルール化をしましょう。

③については、育成において非常に重要なポイントです。
世の中にはTC育成セミナー等の開催も行われておりますが、セミナーに参加し当日の限られた時間の中でインプットするだけではなかなか定着が難しいというのが現実です。
そこで、最も育成が早い手法としては、日常業務の中でインプットとアウトプット、さらにフィードバックが気軽にでき、改善点があれば再度インプットとアウトプットを繰り返し行う・・・というサイクルがあることです。

現場に即した価値あるTCに育成する仕組みとしてお勧めなのが、
船井総研のTCアカデミーe-learning(トリートメントコーディネーター育成コース)です。
https://dental.funaisoken.co.jp/wp-content/lp/tc_academy/

これは、オンラインで好きな時にどこでもカウンセリングを学ぶことができるコースです。
様々なカウンセリングのノウハウについて学ぶ(インプット)ことができるだけでなく、TCが実際にカウンセリングしたものを専門のコンサルタントがフィードバックすることができるため、継続的なカウンセリング力アップにつながります。

受講者のTCの声

https://dental.funaisoken.co.jp/wp-content/lp/tc_academy/#voice

さらに、常にカウンセリングコンテンツの内容を追加していることも、TCアカデミーの魅力といえましょう。近日中にアライナー矯正の初回矯正相談カウンセリングについての動画も掲載予定です。

ご興味のある方は、ぜひ一度こちらのページをご覧いただければと思います。
一部講座の動画も公開しています。

https://dental.funaisoken.co.jp/wp-content/lp/tc_academy/#

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