令和型分院戦略・移転戦略!~リロケーションの必要性~

皆様、こんにちは。
船井総研歯科医院経営コンサルティングチームの岡崎晃平でございます。
今回は「令和型分院戦略、移転戦略」についてお伝えします。

これまで弊社では、様々変化する時流の中でも、
「か強診」に代表される地域包括ケアシステムの考えの中で、
歯科クリニックがどのような立ち位置を取り、役割を担っていく必要性があるのかなど
セミナーや勉強会で何度もお伝えして参りました。

その中で、一つの解として、
地域住民、患者さん、従業員、そして経営者とその一族の幸せを最大化させることができるのは、
「一院拡大化戦略」であると推奨して参りました。

この1年間、地域一番のリーディングクリニックの経営者と話していて、
こんな時代だからこそ、今一度、移転や人材採用戦略的分院展開などを検討される方が
多くなっていることを感じております。

つまり、現所在地ではなく、新たな場所に移転したり、
分院を展開するリロケーション戦略を考える経営者が増えているということです。
しかも、これは地域一番クラス・リーディングクリニッククラスで起こっています。

事実、歯科や医療だけの流れではなく、
「企業の本社機能の都心回帰」は様々な業種・業態で起こっています。

ここまでお伝えすれば、このトレンドの背景は察しが付くかと思いますが、
「患者さんを集めるよりも、従業員を集めることに苦労する時代」です。

そこでリロケーション戦略をとり、より人材採用ができる立地で戦おうという考えです。
(※弊社も本社機能を五反田から丸の内へ変えた後、人財採用レベルは格段に上がりました。)

もちろん、経営者自身の年齢やこれから借入などの財務戦略とも連動しますので、
一概にこの戦略が正しいとは言えませんが、
①開業10~20年の方、②地域一番レベルクリニック(3億以上~)を目指されている方、
③既に地域一番・リーディングクリニック(5億以上~)になっている方などは
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

また、弊社では12月15日地域一番クリニック向けに、
大型法人である歯科タケダグループの竹田理事長をお招きしての特別セミナーを
開催させて頂きます。

ぜひ下記URLをご確認ください。
https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-dental/seminar/051753_lp/

【執筆者:岡崎晃平】

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