歯科医院の新人スタッフの教育はビジュアルで

2016年04月29日 (金)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

 
皆様こんにちは。
船井総合研究所 歯科医院
コンサルティングチームの矢田琢朗です。
4月になり新卒・既卒共に新たなメンバーを
迎えた医院さんも多いのではないでしょうか。
私も本日弊社の新卒メンバーの教育のため、
「医療介護分野における集患について」
という研修を行ったのですが、
新卒メンバーに物を伝える時には相当噛み砕いて
伝える必要があると、私自身の学びの機会にもなりました。
弊社も120名の新卒メンバーを受け入れていくので、
個々への対応ではなく、ある程度コンサルティングの
骨組みを伝えていく場を作っています。
例えば、このような研修を例に出すと、一部抜粋ですが、
(1)医療・介護・福祉・教育部のドメインとビジネスモデル、方針等
(2)経営コンサルタントの心構え
(3)出来る同行者の仕事術(報連相、スケジュール管理等)
(4)人財開発コンサルティングのポイント
(5)WEBマーケティングとの考え方とWEB制作支援の実務
etc・・・
といった目次になります。
コンサルタントとして一人前になるために、
何を身に付けていけないかをビジュアル化
している訳ですね。
私たちのクライアントでも教育の
スケジュールを組んでいる医院様もあります。
例えば歯科助手さんであれば
入社2週目までに器具の準備
①カリエス治療
②築造、形成、印象
③SET
④根治、根充
を覚えましょう、
4週目までなら○○を覚えましょうと
週別、月別でのスケジュールを組んでいたりします。
また教育マニュアルに関しても
動画を用いて教育を行っています。
やはり「100聞は1見にしかず」で、
視覚的に各l行動を理解できることは、
新人の方にとっては実に有益ですね。
皆様が希望に溢れた新人スタッフさんを
戦力化できることを祈っております!!
 

◾️この記事を書いたコンサルタント

矢田 琢朗

プロフィール詳細

「治療技術は一流でスタッフの方々に対する愛情もあるのに、そのことを上手く伝えられていない院長先生が圧倒的に多い」。コンサルティングの現場で感じた経験から、院外・院内での情報発信、先生とスタッフの円滑なコミュニケーションを図り、先生の思いを実現できる医院の姿を目指していく。先生、スタッフ、患者さま、それぞれの間に入り、「つなぐ」ことをコンサルティングの信条としている。

ブログ:“元ボクサー”矢田琢朗の情熱日和
http://ameblo.jp/t-yada/

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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