歯科医院の開業で失敗する人・成功する人

2021年07月15日 (木)

コラムテーマ:
開業ノウハウ

皆様、こんにちは。
今回は、歯科医院開業で失敗しないように、どのような戦略的戦術的プランを検討いただきたいかということについて解説します。

⧫ なぜ歯科医院の開業で失敗してしまうのか?
歯科医院件数は、令和元年5月末時点で68,488軒、令和31年4月時点に比べると5軒増加しています。

※出典:厚生労働省 医療施設動態調査(令和元年5月末概数)より引用
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m19/dl/is1905_01.pdf

よく言われるように歯科業界は患者数に比べると、供給過多の状況です。ゆえに、しっかりと戦略を立て、戦略に即した戦術を実行し続けなければ、失敗するリスクが高いわけです。

そこで、下記に歯科医院の開業において失敗リスクを減らし、できるだけ成功するために実施いただきたい項目を記載します。

⧫ 開業前に考えるべきこと
開業前には、次に挙げる3点について熟考しましょう。

①船井流成功の8要素に基づく戦略的差別化と戦術的差別化を考える
②戦略的差別化:最重要課題の立地選定を検討する
③戦術的差別化:商品力・接遇力・販促力(情報発信力)・固定化力(メンテナンス数アップ等)を検討する

①の船井流差別化の8要素とは、
1立地
2規模(チェアの台数)
3ブランド・ストアロイヤリティ
4商品力(治療科目・治療技術)
5価格
6接遇力(接客力)
7販促力(情報発信力)
8固定化力(メンテナンス・継続率・キャンセル率)

を指します。1~3が戦略的差別化であり、開業後にすぐ変更できない要素です。また、開業後の成功を左右する非常に重要な要素でもあります。4~8は戦術的差別化であり、開業後も院長・スタッフの努力によっていかようにも結果をだすことができる要素です。

● YouTube動画解説はこちら
『開業前に考えるべき戦略的差別化とは⁉』

『開業前に考えるべき戦術的差別化とは⁉』

 

 

 

②の戦略的差別化については、立地選定がカギとなります。ご自分の開業する歯科医院が目指す方向に合致するような、商圏を選定しなければいけません。そのために、ターゲットとなる患者様層・競合状況・地理的状況の調査をするための商圏分析を行いましょう。

● YouTube解説動画はこちら
『開業地の選び方』

 

 

③の戦術的差別化については、商品力、接遇力(接客力)、販促力(情報発信力)、固定化力(メンテナンス・継続率・キャンセル率)を重点的に検討しましょう。中でも、販促力は直接的に患者様の集患に関わり、開業直後の歯科医院にとっては命綱となる要素です。自院を患者様に認知&足を運んでいただけるように、「内覧会対策」「HP対策」「ポータルサイト対策」「グーグル口コミ対策」を行うことです。

● YouTube解説動画はこちら
『歯科医院開業時の「内覧会」って何をするの?』

 

 

⧫ 開業までのスケジュール
具体的な開業までのスケジュールは下記をご参考ください。

大方、こちらのスケジュールに沿って開業準備を進めていただければと思いますが、なにはともあれ、開業立地が決まらない限り、なかなか次のステップに進めないことが実情です。まずは、目指す医院の方向性の概要を念頭に置きつつ、開業立地に関する情報を様々なアンテナを広げて調査し、次のステップに進んでいくようにしましょう。

他にもYouTube動画にて開業にまつわる様々な情報をコンサルタントが解説しています。
こちらの動画もぜひ一度ご覧ください。

● YouTube動画
『歯科医院開業編』

 

また、今回の開業に関する情報について、開業小冊子としてまとめております。無料でダウンロードできますので、ぜひダウンロードください。

開業レポートダウンロード:https://bit.ly/3hCAOyQ

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