集客数と成約率はどっちが大切??

2012年07月04日 (水)

コラムテーマ:
院外マーケティング

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

一昨日は埼玉県、昨日は神奈川県、今日は東京でただ今大阪に戻ってきております。

今年は、歯科医院業界はなかなか業績を伸ばすことが大変です。

会社にくる相談件数も今までに比べるとかなり多いです。

昨日のご支援先で、うれしいことがありました。

4ヶ月前から立ち上げた

『新患30名安定化プロジェクト』

今までずっと20名前後であったのが、

ついに爆発し、6月は新患数が42名に!!

喜ばしいことです。

さらに、

ホームページ

紹介

と、バランスよく獲得できていることが素晴らしい。

最高です。

ホームページからの来院は今までの3倍くらいになったのですが、

要因はアクション率が若干高まったこともあるのですが、ユーザー数が1.7倍くらいになったことが一番大きいです。

今日のテーマは、

「集客数と成約率はどっちが大切??」

ですが、

結論からいいますと、

当然、どちらも大切です。

ただ、どちらが効果があるかと申し上げますと、

成約率よりも集客数を伸ばすべきであるのです。

これは数字で置き換えてみると簡単です。

たとえば、ホームページで話を進めていきましょう。

HP来院が10名を20名にしたいとします。

そして、ユーザー数が500名(アクション率2%)と仮定します。

そうすると、やることは2つあります。

①ユーザー数を増やすか


②アクション率を増やすか

ユーザー数を1000名と倍にしてアクション率が2%であると、20名到達!!

アクション率を4%にして、ユーザー数が500名であると、20名到達!!

恐らく簡単なのは、前者ですね。

お金をかけたらできる話ですので。

ただ、質の高い患者様を集めたりしたい場合は、やっぱりアクション率を高めるべきでしょうね。

このように取り組みは、先生方の方針によって、180度変わってきます。

頑張ってください!!

応援しております!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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