歯科医院における待合室動画活用術

2008年07月03日 (木)

コラムテーマ:
院内マーケティング

 
こんばんは。
株式会社船井総合研究所  歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹 です。
先日顧問先で、待合室で医院紹介と自費メニューの紹介の動画を私が作成して流すようにしてみました。
同じ内容の動画をリピートで流しています。全部で20枚くらいのスライドを30秒間隔で流しているんですが。
そうすると、自費の問合せの数が少しづつ増えてきたようです。
従来パンフレットやポスターで告知していたときよりも、20%くらい増えたようですね。
私なりに考えてみると、従来の紙媒体だと手にとってもらえる可能性が低かったが、
動画だと、大多数の人に見てもらえることができるからだと思います。
やはり、情報発信力が大事だという事例ですね、
ポイントはどうも以下の様に思います。
 
・自費診療の問合せの内容はインプラントなどよりも、ホワイトニング、や審美補てつの一歯など、低単価なものが多い。これらをメインに強調すべきだろう。


・口頭では伝えにくい、無痛麻酔、滅菌設備、デジタルレントゲン等の設備面のビジュアルで分かりやすいメリットが伝わりやすいようだ。
(特に伝える作業をしていなければ実際には殆ど伝わっていないので)



・院長の経歴やこだわりも表現すると嫌味なく、伝えることができるようだ
是非試してみてください。
 

 
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経営のご相談ご質問、、コンサルティングの質問等ありましたらmatsutani@funaisoken.co.jp
㈱船井総合研究所 メディカルグループ 松谷直樹あてまでお願いいたします

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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