地域別アライナー矯正の競合状況と戦術

2020年08月12日 (水)

コラムテーマ:
院外マーケティング

皆様、こんにちは。
株式会社船井総合研究所ヘルスケア支援部の歯科コンサルタントチームと申します。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、「アライナー矯正」に関する施策について、お話いたします。

アライナー矯正の市場は、アメリカや中国だけでなく、我が国 日本においても非常に活性化しております。そこで、歯科医院様においてもインビザラインをはじめとしたアライナー矯正を導入されることを検討される方も多いことと思います。導入を検討している歯科医院様に向けて、現状のアライナー矯正の地域別の競合状況とそれに応じた戦術についてご紹介したいと思います。

早速ですが、アライナー矯正の地域別の競合状況をまとめますと、以下のようになっています。上から順に競合状況が熾烈なエリアです。

① 大阪・神戸近郊
② 東京
③ 名古屋
④ 関東近郊
⑤ 中国地方
⑥ 九州
⑦ 四国
⑧ 東北
⑨ その他

この競合状況別に、簡単に戦術をまとめると下記のようになります。

~競合が多いエリアの戦術~
大阪・神戸・東京・名古屋エリアが該当します。このエリアの患者様の層は、アライナー矯正の中でもインビザラインというキーワードの認知が浸透しています。優先すべき施策は、インビザライン(あるいはマウスピース矯正)というキーワードを取り入れたアライナー矯正専門HPの作り込みを徹底することです。加えて、リスティング広告にも投資が必要となります。

~比較的競合が多いエリアの戦術~
関東近辺・中国地方・九州エリアが該当します。このエリアの患者様の層は、「マウスピース矯正」というキーワードの認知が比較的浸透しているので、マウスピース矯正というキーワードを取り入れた専門HPを制作することが重要です。

~競合が少ないエリアの戦術~
四国・東北・その他のエリアが該当します。このエリアでは、まだ競合も少ないですが、患者様のアライナー矯正に対する認知が浸透していないので、矯正の潜在層にアプローチするための矯正専門サイトの制作・ディスプレイ広告運用に注力しましょう。

このように競合状況にもよって多少違いはありますが、どのようなエリアでも、重要なことはアライナー矯正専門サイト(LPも含む)の作り込みです。専門サイトは、自院の資産になりますので、患者様に伝わるコンテンツを充実させて作り込んでいただければと思います。

この度、歯科医院様がどのようにしてアライナー矯正のサイト制作やWEBマーケティングを行っていけば良いかということについて、最新情報も含めたオンラインセミナーを開催いたします。

講師は数々の成果の出るアライナー矯正専門サイトの制作実績がある(株)WEBマーケティング総合研究所(あきばれホームページ)と株式会社船井総合研究所が担当いたします。

〇年間400件成約!マウスピース矯正集患セミナー
https://www.akibare-shika.jp/seminar/alignersyukan

無料セミナーとなっておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

お読みいただきありがとうございました。

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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