データはきれいに整理し、活用しましょう

2019年11月21日 (木)

コラムテーマ:
その他

皆さんこんにちは。
船井総合研究所の歯科コンサルタントチームです。

本日は医院の数値データについてお話致します。
今回お話するのはデータの集め方と活用になります。

歯科医院を経営されていて、日頃様々なデータを取られていると思われます。
ただ数値を取っているだけではなく、それをどう使うかが大事です。

大前提にデータの取得方法ですが、
手書きは全てやめていくことをおすすめします。
その際、本当に必要なデータも見返すといいと思います。
手書きデータは見返したり、統計するのに手間が掛かります。
それをエクセルなどにおこしていく作業でまた時間が取られます。
そして、それがちゃんとキレイにデータとして保持しているかが大事です。
情報量としてもレセコンだけでは不十分なので、予約システムなどのデータ等をとかけあわせていくべきです。

「だいたい医院の数値を把握している」というつもりでも、メンテナンスの数やSPTの割合を聞かれてパッ答えられないという方も多いかと思います。
暗記する必要はありませんが、すぐにパッと出る状況も重要です。
現状、データを取得する時間に1人以上月1時間以上費やしていたら、それは改善する必要があります。

データがキレイに揃ったら分析・検証のフェーズになります。
検証できるならどんなやり方でもいいと思いますが、スタッフさんでもすぐにわかるように見やすくしていくのがいいかと思います。

冒頭でもお伝えした通り、取得すればいいというモノではなく、そこからどうするかが重要で、次の経営に役立たせないといけません。
何かをアクションしていく上ではデータは欠かせないので、しっかり取らなければいけないのも事実です。

是非、データを活用し、日々の経営に役立て下さい。

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

LINEはじめました!

LINE友だち登録で、歯科経営専門コンサルタントのコラムを読むことができます!

LINEはじめました!

無料経営相談受付中!

オンライン経営相談ページはこちら

メールマガジンのご案内

歯科医院経営コンサルティングレポート~船井流1000院からの成功事例報告~

歯科医院コンサルティング実績10年! 現場で積み上げた歯科経営成功事例満載のメールマガジンです。自費UP、増患、ホームページ対策、スタッフ育成、組織づくりなど、読んだ院長だけが得をする「3分でわかるノウハウ」を大公開します。

同じテーマで記事を探す

医療・介護向けM&A

×

医療・介護向けM&A

×