歯科医院におけるホームページ広告活用

2008年06月18日 (水)

コラムテーマ:
院外マーケティング

 
こんばんは。
株式会社船井総合研究所  歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹 です。
先日、顧問先で打ち合わせをしているとオーバチュアの広告に出すキーワードをどうしたらよいかという話しになった。
オーバチュアとはちなみにインターネット上の広告のようなもので、2008年現在では最も費用対効果の高い、広告の一つだ。
見ている人が、クリックを1回されると、何円という単位で、費用が発生するものであり、高い順位に掲載するほど、クリック単価が高くなる、いわば入札制のような費用設定になっている。
自費診療、特にインプラント、矯正、ホワイトニングなどでは既に費用何百円以上と高騰している。
これはそれだけ、費用を掛けても効果があるからだ。
(ちなみにこの広告媒体は将来的には医療広告法により規制される方向性も打ち出されているので、今後、注意が必要です)
このようなものである。
↓(クリックすると拡大します)


実はこの文章は自分で自由に決められるのだが、これをどのように設定するかはクリック率を高められるかどうかのポイントになる。
ここでのポイントは自院の特徴、こだわりポイントをコメントに入れることだ。
具体的には、例えば以下のようにすると良い。
「全室個室診療を行っています。」
「10年間保証制度を導入」
「使い捨てによる滅菌対策を徹底」
「2008年6月にリニューアルを行い・・・」
「国際品質規格取得」
「説明とご相談の時間をしっかり取ります。」

「○○学会認定医が施術にあたります。」
などの客観的に見て事実である、こだわりポイントをアピールする。
この客観的に見てという部分が重要で、主観的な表現だと、怪しくなってしまうのが難しいところです。
ビジネスの世界ではこのインターネット広告を専門に扱う会社がたくさん出てきており、上場する会社も出てきている。
歯科界でもこのオーバチュア広告(インターネット広告)を使いこなしていく時代に入ったといえると思います。
 

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経営のご相談ご質問、、コンサルティングの質問等ありましたらmatsutani@funaisoken.co.jp
㈱船井総合研究所 メディカルグループ 松谷直樹あてまでお願いいたします。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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